三田市立図書館のヤングアダルト棚のブログです。

2018年05月12日

ホンダラケポストへの投稿

こんにちは、Fです。
最近ブログではご無沙汰だったホンダラケポストへの投稿紹介をさせていただきます。


P.N.星新一さん
【おすすめ本】
「ダレン・シャン」
意外性がおもしろい


去年の11月ごろにいただいていた投稿ですね…紹介が半年後になっちゃってスミマセン。
ペンネームがビッグネームで恐れおののいてしまいました。
もしかして、ショートショートとかお書きになるのかしら? 
将来、新一さんの本が図書館に並んだりして。

なんて妄想はさておき、おすすめ本ありがとうございます。
実はホンダラケが始まったばかりのころに対談でもとりあげたこちらの本!
あのあと、当時の館長にすすめられたこともあって、私はこちらのシリーズを全巻読破しました。大人の私でもおもしろかったので、子供の時読んでいたらさぞかしハマっただろうなーと思います。

とある事件からバンパイアになってしまった少年ダレンが、さまざまな事件に出会い、試練に挑み、成長していく物語です。敵も味方も濃いキャラクターばかりで、異形がひしめく妖しい世界観が魅力!
そんでもって星さんが言うところの「意外性」は、多分最後まで読まないと意味が分からないので、みなさんぜひ読んでみてください。


P.N.ブラックジャックジュニアさん
【おすすめ本】
ブラックジャック
【ホンダラケでしてほしい企画や展示】
まんが


将来医療に関わりそうなペンネームの方から投稿をいただきました。ありがとうございます。
願わくは闇医者でなく、きちんと資格を持ったお医者さんになっていただきたいと切に願う次第です。

さて、ブラックジャックはもう名作中の名作ですよね!
手塚先生の作品であること、そしてどこの公共図書館でも大体置いてあることから、手に取って読んだことのある方も多いかと思います。私も初めて読んだのは小学生の時、近所の図書館でした。

してほしい企画でマンガ……まんがですか……
かく言う私も、私生活では本よりマンガを読むほうが(微妙に)多めなのですが、残念ながら、今後も図書館でマンガがメインの展示はしないと思われます。
マンガは我々が何もしなくとも借りられていくし。

本館カウンター横にコミックコーナーがあるので、そちらを見ていただけたら大体のラインナップは見ることができますので、よければそちらでめぼしいものを探してみてください。

ちなみに、私は人に借りて今さら「名探偵コナン」を1巻から順番に読んでいるところです。
おたがい楽しいマンガライフを送りましょう。
その合間でいいので、本も読んでいただけるとうれしいです。本館で現在普段本を読まない人のための本もいくつか並べているので見ていただけたらと思います(小声で宣伝)。



P.N.匿名さん
【ホンダラケの感想など】
もういい大人なんですが、棚展示の本をいくつか借りたところとてもおもしろかったです。
これからもたのしみにしています。


匿名さん、ありがとうございます。
正直に言います。
こういうの待ってた。

担当者みんなでしみじみと「うれしいねえ・・・」と眺めさせていただきました。
もちろん誰に何を言われずとも、楽しい展示を作ろう! と頑張ってはいるのですが、実際に利用者の方に喜んでいただけていると分かると感慨深いです。泣いちゃう。
これからも皆様に満足していただけるよう精進いたします。


さて、今日は三件の投稿を紹介しました!
投稿はまだ溜まっております。引き続き、ホンダラケ紙面やブログで紹介させていただきますのでお見逃しなく。そして、みんなどんどん投稿してくれよな! 
お手紙待ってまーす。
posted by hondarake at 09:00| 日記

2018年05月08日

悲劇の3兄弟の話

こんにちは。Mです。
4月の展示入替から、別の棚がすこぅし変化しているということに気づかれたかしら?
さてどこでしょう?

正解は、
DSC09793.JPG
ここよ!


YA内部では「ジャケ借りの棚」とか「よくってよの棚」とか好き放題に言われているんですが、正式には「名作本の棚」(たぶん)です。
学校でやたら読め読めと言われる過去の文豪たちの名作。でもまぁ、確かにヤング世代には手を出しにくかろうと思いまして、せめて表紙だけでもヤングが手に取りやすいイラストっぽいデザインのものをチョイスしております。(ほら、某文豪異能力マンガのコラボ表紙とか)
・・・って書くと「マンガっぽいイラストが表紙だとラノベ読んでるって思われそうだから嫌」って思う人もいるかもしれないので、そんなアナタのために可愛い手ぬぐい模様がデザインされた文豪シリーズを少し入れてみました!
教室の片隅でさりげなく読んでいるとなんだかおしゃれだし、モテそうよ?
カタチから入りたい人もどうぞー。

それから、日本と中国の古典を中心とした「ビギナーズ・クラシックス」も入ってます。こちらも文庫。
今度のホンダラケで詳しく紹介してるから見てみてね。


さて。


本題はここからだ。


さっきの写真をもう一度ご覧なさい。
名作の棚の下。棚の上下幅ををめいっぱい使って、きっちきちにそびえる3冊の本がわかりますかー?
この子たちが、いわゆるYA棚の「悲劇の3兄弟」です。
何が悲劇かって、見ての通りタテにデカイ。おそらく35センチを超えるこの子たちは、棚の一番下でも入らない。入らないとすると、どうするか。


横向きに突っ込まれる。


しかし35センチ超である。横向きに入れれば棚には入るが、普通の棚は奥行が20センチくらい。結果、
InkedDSC09858_LI.jpg
もちろん、豪快にはみ出る。

はみ出る長さもハンパないので、通行する人の足に当たったりして、なんかもう本当すみませんふらふら
そもそも棚の一番下ってだけで目に留まりにくいのに、飛び出してるからものすごく自分アピールしているのかと思いきや、ただの通行の邪魔本だなんてどうしたらいいの!?


しかもこのデカイ本が何故か3冊もある!



とにかくどうにかせねばなりません!


このわたくしが!ちっ(怒った顔)



このような場合、案はいくつかある。
案1:通行の邪魔になるので閉架書庫に入れる
案2:大型本コーナーに引っ越しさせる
案3:この子たちがちゃんと入れる高さの棚を作る

案1は一番簡単だが、ただデカイという理由だけで閉架書庫に入れるのは不憫すぎる。せっかく買ったのに!
案2でもいいのだが、美術全集などが並ぶ大型本コーナーに入れるのは浮きまくり。

案1と2はできれば避けたい。となると案3しかないではないか!


というわけで、35センチの本がちゃんと入る棚を作ってみたのですよ!棚の構成上、これ以上縦の幅を広げることができませんでしたので、ちょっときっちきちになっちゃったんだけど。


でも、入ったわーい(嬉しい顔)


これでこの子たちも邪魔とか言われずに、みなさんに見てもらえます。
頑張ったかいあって、数日後に様子を見に行きましたら、無事に借りられておりました。
私にとって図書館の本は、自分で選んで入れた本はもちろんですが、すべての本がわが子のようなもの。
借りられて、面白かったと言ってもらえれば自分のことのようにうれしいですし、汚れたり、濡れたりした状態でいつの間にか返ってきていたら、悲しいことこの上ない。
それに当然ですが図書館の本は、借りてもらわないと意味がない!だから借りてもらえない理由が目につきにくいということなら、目につくように置いてあげたいものです。


だから借りてあげてー


ところで「悲劇の3兄弟」一番左端の本はご存じかしら?
かつてホンダラケの「リサイクル予備軍」で紹介した「解剖断面図鑑」です。この子も借りられていきました。
棚の一番下で地味に年月を過ごしていた子が、ずいぶんと出世しましたねー。
この調子なら当分リサイクル行きはないと思います。良かったよー。


そんなこんなでちょっぴりリニューアルしているYA棚。
大きくてカバンに入らないと思いますけど、日の目をみたこの子たちのためにぜひ!さぁ勇気を出して!カウンターへ持っていくのよ!!


あ、リサイクル予備軍もよろしくね!
posted by hondarake at 09:00| 日記

2018年05月06日

今月の展示がちょっと面白い話

こんにちは、Fです。
今月の展示「レベル別読書のススメ」がちょっと面白い借りられ方をしているので、ご紹介します。

そもそも今月の展示。
普段の読書量・好み別に本を分類して、借りやすいようにしてみよう! ということで、

@普段あまり読まない人向けに、短編・絵がメインの本
A普段そこそこ読む人向けに、キャラクター小説・内容がそこまで重たくない本
B普段がっつり読む人向けに、古典名作・内容がどっしりしている本

と、担当者の独断と偏見によって本を並べて展示しています。

私は、普段圧倒的に借りられてゆくAがすぐになくなるかな〜と予想していたのですが、今のところ一番よく出ているのがB。

・・・アクセルワールドより「動物農場」のほうがよく借りられるんだよ?
普段なら考えられない本の出方。

ふむ、やはり読書量が多い人をターゲットにしたエリアが借りられていくのか?
おもしろいです。

なお、今回展示している本は9割がた、POPがついていますので、『ここは自分が読むエリアじゃないわ!』と思っても、内容が好みならぜひ借りてみてくださいねわーい(嬉しい顔)

今月の展示は5月末まで。
みなさん、ぜひ本館に遊びに来てください。
お待ちしてまーす。
posted by hondarake at 09:00| 日記

2018年04月29日

レベル別読書のススメ。

みなさんこんにちは。
実は4月頭からYAコーナーでは新しい展示がスタートしております。
今回のテーマは、「レベル別読書のススメ」

DSC09795.JPG

わーい(嬉しい顔)説明しよう! レベル別読書とは、それぞれの読書レベルに合わせて本を紹介するシステムのことだ! 本の表紙だけではなかなか分かりづらい本の読み味を、担当者が独断と偏見によってカテゴリ分けして展示してあるぞ!!

はい、そういうことです。具体的にはこんな感じ。

DSC09788.JPG

特に表紙がふるーい地味〜な本は出にくい傾向にあります。見た目じゃないわよ! とはいえ、やっぱりみんな見た目で判断しちゃいます。ぶっちゃけ、残念な本展示の時の貸出のなさは今もトラウマだ。

人それぞれ、ざっくり読む本の層ってあると思うんですよね。

以前から「私は長い本が読めません。私でも読める本はないでしょうか」という投稿がチラホラあったので、それにお応えする意味でも今月はこのテーマにしてみましたぴかぴか(新しい)読める本が見つかるといいな。

さて、気になる(?)カテゴリはざっくりと三種類。


@短編小説、絵が中心の本、横文字の本、実話系の本
A読み味が軽い本(エンタメ系の本。ライトノベルなどのキャラクターノベルもここ)
B読み味が重い本(名作・古典系の本。考えさせられる読み味の本)


また、今回紹介する本にはほとんどすべてにPOPをつけてあります。
「普段古典系は読まないけど、このあらすじ好みだから読んでみようかなー」という選び方もできますよ。

普段読む本に困っているそこのアナタ!
図書館は本が多すぎて逆に選べないというそこのアナタ!
ぜひ、YAコーナーに遊びに来てください♪

好みの本が見つかるかもしれませんよわーい(嬉しい顔)

今回の「レベル別読書のススメ」は、5月末までの展示です。
みなさんのご来館をお待ちしております。

DSC09789.JPG
posted by hondarake at 09:00| 展示

2018年04月06日

ホンダラケを作る時にビビる話

皆さんごきげんいかが?Mです。
新しい展示とホンダラケはご覧になったかしら?
展示の紹介は誰かにお任せするとして、今回はちょっとホンダラケの制作秘話なんかをお話しようかと。

その前に。

ホンダラケは単独でYA棚に置いてあるんですが、三田市立図書館には「図書館だより」というものがありまして、この中は図書館広報が詰まっております。もちろんホンダラケも入っている。
ラインナップとしては
・一般向け広報「わかば」
・児童向け広報「キッピッピ」
・YA向け広報「ホンダラケ」
・新着本案内
これらが一度に読めちゃうお得な冊子が「図書館だより」なんですね!
チームYAはもちろん「ホンダラケ」をメインで作っているのですが、ほかの広報にもたまに原稿を書いております。本の紹介記事になんとなくYAなニオイを感じたら、たぶんソレ当たりひらめき


さて、「ホンダラケ」制作のおはなしを。

そもそも「ホンダラケ」の原稿は誰が書いているのか?
もちろん3人で手分けして書いています。
毎号どこの記事を担当するか、編集長F氏により勝手に振り分けられます。
例えば今回のわたくしは「名作本」のコーナーが当たっていました。


おぉ、血を吐く思いで紹介しなければな!


何にしようかなぁ・・・。


外国の作品にするか、日本のがいいか。候補の作品はいくつかあるけどイマイチ決め手がない。
そんな時、城崎温泉にカニを食べに行き、「よし、これだ」とひらめいて決定。
え?適当っぽい?
違います。
大人の世界ではこういう奇跡を神の啓示と言います。
本当です。


紹介する本が決まれば原稿を書く。うん、まぁこれはいい。


さて、ここからが一番の難関だ。


ホンダラケに紹介本の表紙画像を載せるために、出版社に許可をいただかなくてはならない。
そう、図書館の広報誌では本の表紙画像はインスタみたいに写真撮って「エイるんるん」と気軽に載せたりしてはいけないのだ!


<手順1>
出版社に「御社の『〇〇』という本を▲▲という理由で当館広報誌に紹介するので表紙画像を載せてもよろしいでしょうか」と訊く。電話やFAXやメールで訊く。

ドキドキします。

ま、大体OKです。

パターンとしては
@ 電話口でタイトル言っただけで「はいはい、いいですよ〜」なトコロ
A ウチの出版社の本は問い合わせなくてもいつでもオッケーわーい(嬉しい顔)という太っ腹なトコロ


こんな感じで快くOKをいただけます。


いただけるのです、が。


まれに、「載せていいですよー。でも載せた記事を見せてくださいねー」という条件が付く場合がある。


え、コレを見せるの?


・・・い、いやいや、我々は本の紹介文は大真面目。
恥じることなぞあるもんかぁっ!


・・・。


・・・。


でも、ホラ、た、対談とか?



過去にはマジで冷や汗たらーっ(汗)モノでホンダラケを送付したこともありました。
どれとは言いませんが。


そんなこんなでドキドキしながら送ってますが、今のところ、怒られたことはありません。
出版社の方々はきっと図書館に寛容なのです。


そんなお話をしたところで気づいた方もおられるでしょうが、新しいホンダラケに画像が出ていない紹介本があります。記事を担当したのはAさんです。
誤解のないように説明いたしますが、これは決して出版社から冷たく断られたわけではありません。
出版社の方が、著者の方に連絡を取ってくれようとしてくださったのですが、ホンダラケの締め切りまでに間に合わなかったのです。
むしろ出版社の方はメチャいい人だったらしいよ?



あー、著者の先生はいずこにおられるのかー(遠い目)



A 「きっとご旅行なんですよわーい(嬉しい顔)


うん、そうだね。きっとそうだよAさん。
リサイクル予備軍のコーナーは許諾取るのが大変だけどめげずに頑張ろうね。


そんな我々の努力の結晶「ホンダラケ」。
今後ともよろしくお願いいたします。
posted by hondarake at 09:00| 日記